お正月、鏡餅の上にのっている「だいだい」を見つめる、しろいおばけ。
「だいだいって、上にのせるものなんだ」と勘違いしたおばけは、そっと近づき、だるまの頭の上にも、だいだいをのせてしまいます。
だるまは何も言わず、ただそこにいるだけ。
おばけの小さな勘違いが、くすっと笑える一場面を生み出します。
ものの意味を知らないからこそ起きた、やさしいいたずらのお話。
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おしょうがつ。
かがみもちの うえに、
だいだいが のっています。

それを じっと みている
しろい おばけ。
「ふーーん、だいだいって、うえに のせるんだ」

おばけは そっと
だるまに近づきます。
だるまさんの まえで、ぴたっと止まり。
だるまさんの上にも、だいだいを載せちゃいました。

